金属屋根工事

屋根塗装で対応できなくなった著しく老朽化した屋根は、ガルバリウム鋼板屋根工事を行う方法があります。葺き替えと、上葺き(カバーリング)などの工法があります。



リフォーム工事における屋根の交換は、ほとんどがガルバリウム屋根工事です。

理由としては、新築と違いリフォームの場合は他の材料で行う場合と金額に大きな差が出にくいからです。また、元がコロニアルやトタン屋根の場合に、ガルバ屋根を上からかぶせること(カバー工法)で廃材代を抑えることができるからです。他の材料ではそれができません。

また元の屋根材を撤去する葺き替えの場合も、どうせリフォームするなら耐震性と耐食性の最も良いものを選びたいと考える人も多く、それもガルバリウム屋根が好まれる理由となっています。もちろん、元が瓦屋根で瓦にこだわりがある方など、デザインなどの理由でガルバリウム屋根を選択されない方もいますが、性能面のみ考える場合はガルバリウム屋根となります。ユトレヒトでも屋根工事の割合はほぼ100%がガルバリウム工事となっています。

 

震災時に多くの瓦が落ち、甚大な被害がありました。瓦は地震に弱く危険です。この時に多くの屋根がガルバリウム屋根に葺き替えられました。


屋根塗装をできなくなるほど傷んだコロニアル屋根は、このままでは雨漏りしてしまいます。このような屋根はガルバリウム屋根をカバー工法で施工することができます。


以前コロニアルにはアスベストが含有されていましたが、法律でアスベストが禁止された後、数年にわたってアスベスト無しで発売されたコロニアル材は耐久性が著しく弱いという欠陥がありました。現在は改善されましたが、その時期に新築された家は写真のような劣化が起こる屋根の家があります。この状態では通常メンテナンスの塗装ではもう対応ができず、ガルバリウムによるカバー工法で対応するなどしないと、いずれ屋根は落ちてきてしまいます。


瓦やコロニアルなどを1度全て撤去して行う大がかりな屋根工事です。

1.瓦撤去

既存の瓦やコロニアルを撤去・処分します。コロニアルの場合はアスベストが含有されているため、撤去・処分費が非常にかかるため、撤去しないカバー工法がおすすめです。


2.合板貼り

新しい屋根の下地として合板を全面に貼ります。これでしっかり強度を確保し、またこの後のアスファルトルーフィング(防水シート)を貼りやすくします。


3.アスファルトルーフィング

合板の上からアスファルトルーフィングを施工します。これにより、仮に屋根内に水が浸入しても、家屋内までは水がいかないようにガードします。そしてこのあとから、プラスチック系の桟木を設置します。


4.ガルバリウム屋根設置

ガルバリウム鋼板屋根材を設置します。棟には屋根材施工後、樹脂貫板を設置し、上から棟抑えをかぶせます。その後雪止めなども設置して完成です。



既存の屋根を撤去しないで行う屋根工事です。コロニアル屋根の時にこの方法で行います。廃材があまり出ないので比較的安く施工可能です。

1.アスファルトルーフィング

古い屋根の上に、清掃や下地強度を確認し準備ができたら、直接アスファルトルーフィングを貼っていきます。そしてあとからまたプラスチック系の桟木を施工します。


2.ガルバリウム屋根設置

ガルバリウム鋼板屋根材を設置します。棟抑えや雪止めなども設置して完成です。


カバーリング工法は、葺き替えに比べ工程が少なく、廃材も出ないので価格も安く済みます。耐震性などはガルバリウムの分多少下がりますが、ガルバは軽量なので大きく変わるものでもありません。現状がコロニアルの家の方はこの方法がベストだと思います。



 

 

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