雨樋・破風板金工事
壊れた樋は外壁を汚し、美観を損ねます。
外壁塗装工事の足場を利用して雨樋の交換を一緒にやってしまうことをお勧めします。
また破風板も塗装では補修が難しいときに板金を巻き付けるという工事があります。
雨樋は雪などが降ると、荷重で変形します。右の写真のようになると、雨が降るたび樋の中央から水があふれ出てしまい、樋の機能を果たせません。こうなってしまっては樋交換が必要です。樋は特殊な樋でない限り部分交換が可能です。ただし、2階の樋の場合は足場がないとできない工事ですので、部分的な修理も足場代が発生してしまうので、外壁塗装時などに一緒に工事をしてしまうほうが望ましいです。
左の写真は雪だけでなく熱などによっても変形してしまっている状態です。和風の瓦屋根の場合の樋は、角樋より丸樋のほうが使われます。デザイン上も丸のほうが相性がいいですが、取り付け方法なども丸樋でないとつかない場合があります。
樋の種類は多く、お客様で選ぶことはなかなか難しいと思います。以下で一般的な樋をご紹介しますので、選ぶ基準にしていただけたらと思います。
雨樋の種類は様々で家によっても違います。リフォームなので、樋は今ついているものと同じものを選ぶのが基本ですが、リフォームを機に変える方も多くいます。理由は雨量をカバーできる大きなものにしたいとか、美観上丸から角に変えるなど様々です。
雨どいのはセキスイ、パナソニック、タキロンというメーカーが有名ですが、セキスイが一番出てると思います。その中で、一番低価格かつ一般的な商品がライナートップでしょう。ごく普通の角樋です。
ライナートップよりも断面積が大きく、雨をより多く受けられます。軒先のデザインがシャープになっていて大きいわりに大きさを感じさせない良デザインです。ライナートップより多少価格は高いです。
良デザインかつ大容量の樋です。アーバントップよりも多い水を受けられます。雨だれによる汚れを防ぐ構造になっていたり、高耐候処理がされていたり、非常に高スペックですがその分高価です。
丸トップ
一般的な半円の樋です。和風家屋の場合はこの形が一般的です。大きいサイズのものもあります。
新丸トップ
丸樋としても使え、反対につけると角樋としても使えるため、在庫として抱えやすく職人さんとしては便利な樋です。
縦丸樋
一般的な縦樋です。ほとんどの家で使われている縦樋です。
縦角樋
近年増えてきた角型の縦樋です。丸樋より多少値段が高いです。
破風板に痛みが激しい場合、破風板をガルバリウム鋼板で巻いてしまうという工事があります。これを行うには樋などを一度取り外して行わなくてはならないため、樋交換を行う場合でないとなかなかできない工事ではありますが、効果はとてもあります。塗装では比較的はがれやすい破風板の部分をガルバリウムにすることで、将来にわたり破風を美しく保てます。
下の写真は外壁をガルバリウムサイディングにすると同時に、破風にもガルバリウムを施しました。もともとがひどく剥げた状態でしたが、施工後は新築のようにきれいになりました。
このように比較的大規模な外装リフォームをする場合によく行われる工事ではありますが、部分的にも施工することもあります。破風が部分的に傷んでいる場合はその部分だけ施工するケースも多くあります。
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