各種修繕工事
軒天修繕、破風板修繕、波板交換など、あげればキリのない修繕工事は外壁塗装などの時に必要になります。まとめていっぺんにやることで料金を抑えることもできます。
外壁塗装をするにあたり、細かい修繕はつきものです。塗装を塗ろうにも、下地がボロボロでは塗装ができません。大工工事でしっかり補修する必要があります。ここでは代表的な修繕をご紹介します。
補修工事の代表格は軒天補修工事です。軒天は雨に当たりにくい場所にあるため、外壁材よりも耐久性のない材料でできています。しかし年数を経過するとこの軒天が傷みやすく、大工さんによる軒天補修が必要になる場合が多いです。
軒天工事は必ずしも既存のボードをはがすわけではありません。むしろ上貼り工事のほうが多いと思います。軒天材はベニヤやケイ酸カルシウム板(ケイカル板)などでできています。本来は地域によって防火構造としなくてはならないため、厚みのあるケイカル板などを使う必要がありますが、リフォームではそこまでしません。既存に合わせ、ベニヤならベニヤ、ケイカル板ならケイカル板を使います。
上の写真は駐車場の天井の補修です。ここも軒天と同じように、修繕が必要になる場合があります。ベニヤもケイカル板も材料費はそれほどかかりません。大工さんの人件費や材料を仕入れる手間や交通費などの諸経費が主な費用となります。
軒天と同じく多く工事される場所として破風板があります。この部分は雨に直接あたる場合もあるため、耐水性の高い木材でできていることが多いです。しかし当然長く風雨にさらされれば腐ります。ここも大工さんによる補修が必要になる場合があります。また、交換ではなく、板金を巻いてしまうという工事もあります。近年の住宅では破風板は木材でできていないことが多く、窯業系破風板などが使われてます。
築40年以上の住宅は雨戸の戸袋にルーバー状の木材が使われていました。この木材は通気性があり戸袋内に湿気がこもらないアイデアでした。近年では雨戸も戸袋も金属製のものが使われるようになり、このような形式はあまり見なくなりましたが、時々見かけるこの戸袋は写真のようにだいぶ傷んでしまっています。
リフォームではこの戸袋の枠のみを残し、窯業系のサイディングを貼り付けます。写真の戸袋アフターは、一見木の羽目板のように見えますが、窯業系(セメント質)のサイディングです。
時々建物に付属するプラスチックの波板ですが、外壁塗装をする際、足場の邪魔になる場合には撤去する必要があります。撤去した波板はほとんどの場合再接地ができませんので、交換となります。ビスで付ける場合とキャップのようなもので付ける場合があります。
瓦屋根の瓦と棟押さえの間は漆喰という材料で穴埋めされています。日本瓦は丈夫でとても長持ちしますが、この漆喰がはがれ落ちてしまい漏水するケースが多いです。新しい漆喰でしっかり埋め直してあげることで復活します。
シーリングや塗装の下塗りではもはや補修困難な外壁の割れや欠け、穴などはモルタルで埋めます。外壁だけでなく、基礎や塀などもこの方法で直すことは多いです。
外壁のタイルから玄関のアプローチなど、ポイントでタイルを施工することができます。タイルは様々な種類から選ぶことができます。一部分でも全部でも工事可能です。
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